バクラウ 地図から消された村
原題:BACURAU
2019年 ブラジル・フランス
監督:クレベール・メンドンサ・フィリオ
上映時間:131分
鑑賞日:2021/3/6
劇場:横浜シネマリン
こんにちは!情報量の多いチラシ・ポスターは大好物の支配人のみどりです。
映画のチラシデザインって物凄く重要でかつ難しいと思うんです。
だってこれ一発で観客に興味をひかなくてはならないから。
勿論予告編で、とか映画雑誌のプレビューでとかもありますけど、今のご時世それらを隈なくチェックしている人ってかなりの映画ファンだけでしょう。
やっぱりチラシの情報って大事なんですよ。
今回ご紹介する作品は『バクラウ 地図から消された村』という作品。
”見事なまでに狂ってる”
というキャッチもさることながら、この銃器を構えた人たちを見る限りバイオレンス作品? かと思わせといて何故か背景にはUFO。
もう気になって気になって仕方がなく、満を持して鑑賞してきました。
本作も残念ながらパンフレットの制作は無しです。
あらすじ
村の長老である老婆カルメリータの死をきっかけに故郷の村バクラウに戻ったテレサ(バルバラ・コーレン)。
しかしその日をさかいに不可解な事件が起き始める。突然インターネットマップからは村が消え、上空には未確認飛行物体が現れ、村の生命線である給水タンクが銃で打ち抜かれる。
それは惨劇の始まりを意味するのであった…。
主要キャスト
テレサ:バルバラ・コーレン
村の長老カルメリータの葬儀のために故郷であるバクラウに今回戻ってきた。
ドミンガス:ソニア・ブラガ
村の老女医。村人たちからは少し煙たがられている。
見どころ
伏線回収に全集中!
必ず鑑賞前に予告動画を観ましょう。そして自分なりに疑問を持ちながら本編をトレースしていくのが本作の楽しみだと思いますよ!
ただ気を抜くと直ぐに置いていかれるので注意です。
まとめと総評
久しぶりにハードルを大いに上げて鑑賞して、肩透かしを喰らった気分になりました。
これは正に宣伝部の勝利!チラシ裏の意味深な、
「不吉な訪問者」
「殺人部隊」
「悪徳市長」
などのパワーワードも凄くセンスがいいと思います。
決して嘘を言っているのではないですが、正直鑑賞後
こんなもんか・・
といささか食傷気味に劇場を立ち去りました。
でも70年代風なオープニングやサントラは凄くカッコ良かったです!
評価は、、、
☆☆
うん、少し低めで。