テアトルみどり座

映画の感想、見どころを気ままに紹介しています。

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壮大なリブート作品遂に終劇『シン・エヴァンゲリオン劇場版』感想と見どころ

シン・エヴァンゲリオン劇場版

2021年 日本

監督:庵野秀明

上映時間:155分

鑑賞日:2021/3/20

劇場:109シネマズ湘南

 

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 久しぶりの投稿!支配人のみどりです。

実は私事ですが、ある資格試験に挑んでおりまして、そこに時間を費やしていたため投稿が滞っておりました。まあそこまで読まれているブログでもないですが、これは鑑賞した映画を咀嚼するための自分用備忘録みたいな役目もあるもんですから本日から再開させていただきますね!

そんなこんなで記念すべき再開第一回目は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

そろそろ鑑賞日から1年経とうとしてるんですね…(苦笑)

 

 エヴァといえばみどりがオーストラリアへ滞在中の97年。日本の友人に今の日本での流行りについて聞くと一同声を揃えて「『エヴァンゲリオン』とたまごっち」と教えてくれたもんです。なのでリアルタイムに日本でブームだった時を知らないんですな。

そして時が流れて、パチンコ化のきっかけで人気が再燃した2004年にこのタイミングでTV版を観たらどっぷりハマり今に至ります。

TV版の最終回はアニメ史に残る物議を醸した内容でしたね。正に庵野節というか最初に観た時はロックを感じたものです。

それに修正を加えた初代劇場版「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」このエンディングみどりは一番好き。

言ってしまうと今回の『シンエヴァ』のエンディングよりも好き!

その新劇場版の4部作『序』『破』『Q』『シン』と遂に14年かかった壮大なリブートが遂に終劇を迎えました。いやあ長かった。

なんかネタバレ査証が大変厳しい作品ですので、今回は『あらすじ』パートは割愛します。

 

 

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本作のパンフレット。全て無になる・・そんなメッセージが込められていそうな白が基調。

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今回の来場者特典

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びっくりするほど内容の無いものでした(汗)




見どころ

やっぱりエヴァシリーズは考察が楽しい

みんなでよーく考えてみよう!と言わんばかり毎回毎回謎が謎を呼ぶ演出が多い本シリーズ。本作を観るうえで特にここを考えながら観ると楽しさ増し増しというポイントをご紹介!

・『Q』で冬月がシンジに見せた写真

・マリは何故昭和歌謡ばかり歌っているのか

・何故アスカは今回の4部作で苗字が変わっているのか

・そもそも「カヲル」とは誰だったのか

 

こんなところですね。動画サイト等で数多の解説が公開されていますが、どれもその方達の独自の意見。そう、観た人それぞれの解釈でいいのです。

 

 

まとめと総評

遂にこれで終了といえばなんだか寂しくもありますが、ほっとしている自分もいます。

それはまるでテレビ版の最終回に庵野監督がファンに放った痛烈なメッセージにも似ているような…。

「いつまで非現実の世界にいるつもりなの?」

レイに怒られている気分になるんですな(しみじみ)

さて、どうしてもリアルな世界で戦い続けなければ我々は明日からも頑張りましょうか!

評価なんですが、、、

☆☆☆☆

うん、『鬼滅の刃~無限列車編~』と同じ理由で満点は付けたくないかな・・

 

 
一番大好きなエンディングはこちらなんですよね~
クライマックスのアスカ覚醒パートはいつ観ても鳥肌モノ
最低だ、俺って  ↓

 
 
 
 

 

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