アナ
原題:ANNA
2019年 フランス アメリカ
監督:リュック・ベッソン
上映時間:119分
鑑賞日:2020/7/1
劇場:109シネマズ湘南
こんにちは!支配人みどりです。
今回は久しぶりのリュック・ベッソンのお家芸、「孤独な女戦士もの」シリーズである『アナ』です。
数年前にスカーレット・ヨハンソン主演の『ルーシー』がイマイチだったじゃないですか。(と言っても個人的感想です!)
今回のはどうかなと訝しんでおりまして、まあ2020年は女子が活躍する作品の年なので話題作りのために軽~い気持ちで鑑賞して参りました。
ですので軽~い感じで読んで頂けたら幸いです!
あらすじ
1990年、モスクワ。
露店でマトリョーシカを売っていた大学生のアナ(サッシャ・ルス)はパリのモデル事務所にスカウトされる。
デビュー後、直ぐに売れっ子になったアナは、モデル事務所の共同経営者オレグと付き合い始めた。ある日、貿易商だと自称するオレグに、本業は何なのかと質問するアナ。彼は実は武器商人という彼の裏の顔を打ち明けられたアナは、トイレに隠してあった銃で容赦なく彼を打ち抜いたのであった。
実は彼女の真の姿はソ連の諜報機関KGBの殺し屋であった。
話は3年前に遡る…。
主要キャスト
アナ:サッシャ・ルス
恋人のビョートルとうだつが上がらない生活を送っていた時代に海軍に志願。
ある日アレクセイと名乗る男にある条件を提示されてKGBの試験に挑む。
アレクセイ・チェンコフ:ルーク・エヴァンス
KGB捜査官。アナの陸軍士官学校時代の優秀な成績に目を付け、アナをスカウトする。
オルガ:ヘレン・ミレン
アレクセイの上官。アナに食事中のマフィアのボスから「5分以内に携帯電話を奪え」という難題を出す。
見どころ
凛とした佇まいのサッシャ・ルス
バレエの経験があるという事で、その所作がとても美しいです。
長身のスレンダースタイルで背筋をピンと伸ばして歩く姿が特に美しい。
印象に残っているシーンをご紹介しますと、仕事を終えてオルガへ終了報告をしに行く背景はパリのエッフェル塔。黄昏の夕日をバックに堂々と歩く姿はそれだけで芸術の域。
「必殺シリーズ」の京本政樹が演じた組紐屋の竜を思い出した人はアラフィフかと。
ヘレン・ミレンの存在感
みどりはヘレン・ミレンの大ファンでして、この人が出ているので今作を選んだ理由にもなっています。今回もやっぱり良かった!
アナの上官として、時には厳しく時には母のような包容力をいぶし銀の演技力で表現しています。
まとめと総評
さて今回の作品『アナ』ですが、売りとしてはアクションシーンを全面に出しています。
しかし、みどり個人的にはこのアクションシーンがどうももっさりしていると感じてしまいまして…。
殺陣としては申し分ないのですが、動きのスピーディーさが足りないのと、ちょっとリアリティがねぇ…。
武器に皿やフォークを使うのはいいとして、フォークを胸に突き刺して人が絶命するのかどうか…。
なので「みどり座」としては、このアクションシーンを見どころとして紹介する事はできませんでしたよ。
それでもヘレン・ミレンの存在感しかり、ルーク・エヴァンスの男臭さしかり、奇しくも『ワイルドスピード』シリーズの悪役繋がりという事もあり、こちらの固定ファンの方はこの二人の演技を観るだけでも入場料分は価値がありまっす!
という訳で今回の評価は、、、
☆☆
少し厳しめ!監督の次回作に期待します!!
ヘレン・ミレンといえばこちら ↓
こんな親戚が欲しいと心の底から思いました。