テアトルみどり座

映画の感想、見どころを気ままに紹介しています。

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ボクシング漫画の金字塔「あしたのジョー」感想と見どころ

あしたのジョー

2011年 日本

監督:曽利文彦

 

 

一番好きなボクシング漫画といえば、「はじめの一歩」「がんばれ元気」など新旧有名な作品が挙がりますが、支配人みどりは秒で「あしたのジョー」を一番に挙げます。

やっぱりボクシングといえば「ジョー」なんですよ。

因みに映画は「ロッキー」ですね。

ジョーの魅力といえば、やはりあの不器用さ。あまり頭で考えずに体が先に動く単純さ。そういうところに「漢」を感じたものです。

そして梶原一騎特有の湿っぽいストーリーも忘れてはいけません。道中のライバル達も梶原ワールド全開でかっこよかったなぁ。

特にみどりが好きだったのは韓国出身の金竜飛。

朝鮮戦争のトラウマを抱えていて、飢えが日常的にあった為彼の胃袋は小さくなり、減量苦が全くないボクサー。時代的にこんな日韓の闇を、当時漫画を読んでいた子供達はどのくらい理解していたのかは定かではないですが、「ジョー」は大人になってから読んでも非常に面白い作品です。

そして今回は2011年に公開された実写版のご紹介まずはあらすじを、

 

 

あらすじ

 

山谷のドヤ街にふらりと少年が流れ着いた。彼の名前は矢吹丈(山下智久)。所持金も全く無く、その拳だけで世間を渡り歩いてきた彼は、はなから無銭飲食をする為にある定食屋で食事をしていた。そこへ借金取りのチンピラとトラブルになりジョーは警察に逮捕される。偶然居合わせたアル中で、周りから拳闘マニアとして知られていた丹下段平(香川照之)に「俺とボクシングで世界を獲らねぇか」と誘われる。ボクシングなんぞ興味ないと一蹴するジョー。

少年院に収監されてもトラブルが絶えないジョーの前に、その後の運命を大きく変える力石徹(伊勢谷友介)という男が立ちはだかった。

 

 

キャスト

 

矢吹丈:山下智久

 

生まれてからずっと施設で過ごした天涯孤独な少年。喧嘩は負け知らずだったが、少年院に収監中、力石に負けてボクシングに目覚める。

 

力石徹:伊勢谷友介

 

プロボクサー。自分が所属する白木ジムの葉子の出生を、しつこく問い詰めた記者に暴行を加え少年院に収監された。

 

丹下段平:香川照之

 

元強豪プロボクサーだったが、左目の怪我のせいで選手生命を絶たれた。

ジョーと出会い、彼の天性のボクシングセンスにほれ込み、酒を断ち、懸命に働いて「丹下ジム」を設立する。

 

白木葉子:香里奈

 

力石徹が所属する白木ジムの会長。美人で気丈な性格。

ドヤ街に恨みを持っていて、再開発の計画を企てる。

 

 

 

見どころ

 

山ピー、伊勢谷の肉体美

 

驚くほど仕上がった二人の肉体美に注目です。しっかり背中のヒッティングマッスルも装備!

原作でも超有名なエピソードである力石の減量シーン。伊勢谷友介は本当に水すら口にせず撮影に挑んだらしいです。これぞ役者魂!

 

漫画→実写=違和感?

 

段平の香川照之、寄せすぎで恐怖すら感じます。特にあの頭の溝。漫画では特に注目しない点ではありますが、いざ実写を見ると…。

あとジョーのお馴染みのハンチング帽に赤いTシャツもなんか浮いているんですねぇ。

 

エンドロールがかっこよすぎ

 

エンディングのスタッフロールに流れている映像は、ジョーと力石のファイトシーンなんですがこれがカッコよく、BGMには本作の主題歌である宇多田ヒカルが歌う「Show Me Love(Not A Dream)」が凄くマッチ。硬派なPVのようでした。

 

 

まとめと総評

 

ところどころに「作中は何時代?」と思ってしまうくらい観るものを混乱させる出来栄え。

なんか変に洗練されたムードが原作のイメージを崩しているようにも思えました。

原因は山下智久のコスプレのように浮いた格好なのか、香里奈の髪型かはっきりしませんがね。

というわけで本作の評価は、、、

 

 

残念!みどりが一番好きなボクシング漫画ゆえに評価は辛目でした。

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